薬用美白の成分表示の謎

【薬用美白の成分表示の謎】
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Q&A:薬用美白美容液の成分表示について

質問:
市販の薬用美白美容液を購入しましたが、成分表示がほとんどありません。配合成分が少ないということですか?

回答:
ご質問ありがとうございます。実は、現在の化粧品の成分表示は 2001年に施行された「全成分表示制度」 に基づいています。この制度では、化粧品に配合されている すべての成分を、配合量の多い順に 容器や外箱に記載することが義務付けられています。(※ただし、1%以下の成分については順不同で記載可)

しかし、お手元の美白美容液が 「薬用化粧品」=『医薬部外品』 に分類されている場合、この「全成分表示」のルールは適用されません。

なぜ『医薬部外品』は成分表示が少ないの?

『医薬部外品』は、化粧品と医薬品の中間に位置する製品 であり、美白やニキビ対策など、特定の 有効成分 の効果が認められているものです。そのため、現在の法律では『医薬部外品』に 全成分表示の義務はなく、表示指定成分(アレルギーを引き起こす可能性のある成分)のみ が記載される仕組みになっています。

つまり、容器や外箱の成分表示が少ないのは、配合成分が少ないわけではなく、記載が義務付けられている成分が限られているから なのです。

最新の動向:成分開示の流れ

近年、消費者の安全性への意識が高まる中、医薬部外品でも「全成分表示」を求める声 が増えています。メーカーによっては、自主的に全成分を公開するブランドも増えてきました。エシカルローザでは、透明性のある製品情報の開示 を大切にし、安心してスキンケアを選べる環境作りを推進しています。

購入時に気になる場合は、メーカーの公式サイトやカスタマーサポートに問い合わせるのもおすすめです。あなたの肌に合ったアイテムを見つけるために、ぜひ成分情報にも注目してみてくださいね。

▲薬用美白の成分表示の謎

 

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