【顔色で健康診断】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか?エシカルローザの角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。
昨日(2025年2月25日)もアップいたしましたように顔の色や肌の艶は、臓腑(内臓)や気血の盛衰と密接な関係があります。例えば、健康な人の顔色は薄い黄色で紅色を帯び光沢がありますが、病気になると変化が起こります。こうした顔色の他、全身の皮膚の光沢・斑点・発疹などの状態を視て診断する方法を望診(視診)といい、東洋医学では重要な診断法の一つとされています。ただし、同じように肌が白くても下記のような微妙な違いがあります。
艶があり全体にほんのりと赤い場合
→気血が充足し病気が快方に向かっていることを示しています。
カサカサしている場合
→肺の機能が衰えているか呼吸器に問題があり、経絡では肺経に異常があるとみます。
ブヨブヨしている場合
→一般的に気が虚しており気の不足の症状といえます。
次に赤い場合ですが、例えば上記の図のように赤い部分が斑になっている場合、陽の気が内にこもっている事を示しています。本来、陽の気は皮膚の表面に出て、肌を守る働きをするものですが斑なのは、それが充分に行われていないからです。こうしたときは皮膚を摩擦する等して、この陽の気を外に出す必要があります。
このほかの顔色が赤い場合の具体的なチェック方法ですが
・左の頬だけ赤いのは、肝に熱があります。
・右の頬が赤いのは、肺に熱があります。
・両頬が赤いのは、腎に熱があります。
・鼻先が赤いのは、脾臓に熱があります。
*カウンセリング時の参考になるものですが診断は、しかねますので御注意下さい。

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