【危険物扱いの化粧品⁉】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか？エシカルローザの角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。
危険物扱いの化粧品があるって本当ですか？この質問に対しての答えは「YES」です。でも怖いものではなくて、今回はフレグランスです。実は、お客様からフレグランスを作ってほしいというご相談がございました。香水類も基礎化粧品の範疇で一見普通の化粧品ですが、実は危険物に該当する製品です。「第4類アルコール類」に属し、指定数量は400リットルなのでそれ以下であれば少量危険物扱いとなり、設備環境を整えたり、管理者を配置しなくても大丈夫です。多い量を製造したりアルコール系原料を保管するためには、ガソリンスタンドのスタッフ同様の危険物取り扱いの資格も必要になります。危険物倉庫というコンクリートで作った升床で爆発時には天井が抜けるような工夫の倉庫を社屋とは別に建てる必要があります。
届出なども必要となります。但し保管場所を分散させることで１拠点の保管量を抑えられれば届出は不要で、安全に保管をする事に注意すれば通常の倉庫などでも保管ができます。倉庫の準備ももちろんですが消防署への申請手続きもあります。まずは、お気軽にご相談下さい。
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